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広域ヨーロッパ研究センター主催ワークショップ「ドイツ・フランス共通歴史教科書の射程」

第1報告:日本の高校現場からみた『独仏共通教科書』 ―現地調査を踏まえた活用実践報告―
松井克行(大阪府立三島高校)

第2報告:東アジアからみた『独仏共通教科書』 ―東アジア共通歴史教材制作の現場から―
齋藤一晴(明治大学)

コメンテーター:庄司潤一郎(防衛研究所)西山暁義(共立女子大学)

司会:剣持久木(静岡県立大学)

日時:2010年3月30日(火)14:00~16:00
場所:3314教室(国際関係棟3階)

概要:

2006年秋からフランスとドイツの教育現場に導入された共通歴史教科書については、広域ヨーロッパ研究センターでは、既に昨年11月にフランスからコリンヌ・ドゥフランス先生をお招きして講演会を開催しました。今回は、この共通教科書を、日本の教育現場と東アジアという二つの視点から多角的に議論するワークショップを企画しました。松井先生には、ご自身のヨーロッパ現場視察と高校教育現場での実践を踏まえたご報告を、齋藤先生には、東アジア共通歴史教材『未来をひらく歴史』作成のご経験を踏まえたご報告を御願いし、日中歴史共同研究のメンバーで、ドイツ・ポーランド歴史家交流にも造詣の深い庄司先生を特別コメンテーターにお迎えし、仏独共通歴史教科書を専門的に研究されている西山先生のコメントを交えて、共通歴史教科書の射程についての議論をしたいと思います。日本の高校と東アジアという身近な視点で「歴史認識共有」の可能性を考える機会になるはずです。

問い合わせは剣持まで。一般棟2503教員室(内線5253)

file20100330.pdf

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