特別講義: 近代フランスの風景画から考える「絶景」 ——ピトレスクから印象派まで ——
講師:貴家 映子(さすが・えいこ)氏(静岡県立美術館学芸課・主任学芸員) 日時:2022年11月24日(木)14時40分から16時10分まで 場所:静岡県立大学国際関係学部棟3階3317講義室&オンライン会議システム(Zoom) |
※Zoomの情報は国際関係学部・栗田和典までおたずねください。
講演概要
講師の貴家映子氏はピエール・ボナールを研究対象として、近現代の多様な風景表現に関心をひろげてこられました。静岡県立美術館の所蔵品である、クロード・モネ《ルーアンのセーヌ川》、カミーユ・ピサロ《ライ麦畑、グラット=コックの丘、ポントワーズ、ポール・ゴーギャン《家畜番の少女》、ポール・シニャック《サン=トロぺ、グリモーの古城》、『古きフランスのピトレスクでロマンティックな旅』「オーヴェルニュ」より、などを紹介しながら、「絶景」について考察を深めてくださいます。とくに、『古きフランスのピトレスクでロマンティックな旅』が講義の中心となる作品です。
フライア → sasuga20221124rev.pdf